ベランダの雨漏りを補修し、塗装を行いました。

2024.11.30

今回は、雨漏りしたベランダの補修と塗装工事を行いましたので、その様子をお伝えします。

内容としては、補修した木材にウレタン塗膜防水をおこない、その上を含めた床面全体に塗装を実施しました。

施工の様子はショート動画にまとめたので、ぜひご覧ください。

施工の動画

雨漏りの原因と補修内容

今回の現場では、ベランダの床から下の階に雨漏りが発生していました。
床の内部を見ると、木材が腐っていました。
そこで、木材を新しく張り直したうえで、防水処理、塗装を行うことになりました。

施工手順

  1. 劣化部分をすべて撤去
  2. 新しい構造用合板で床を張り直す
    ここまでは大工さんの作業になります。
  3. ウレタン防水を施工し、耐水性を強化
  4. 床面全体の塗装

このような手順となります。

使用塗料

ウレタン防水

東日本塗料のフローン01Xを使用します。こちらはベランダや屋上に使われるウレタン塗膜防材です。

上塗り

スーパートップ遮熱(東日本塗料)を使用します。色はフォックスグレーです。

この塗料には、遮熱効果と超耐候性があるので、下の階に太陽の熱が伝わりづらく、長持ちします。

施工の様子

大工さんによる補修が終わった段階から、作業がスタートします。

(腐った床の張り替え)

まずは、ウレタン塗膜防水を施工していきます。

(ウレタン塗膜防水)

手順としては、素地調整→プライマーを塗装→フローン01X→目地クロス→フローン01Xとなります。

雨漏りしないかの確認

ここまでで、防水処理の施工が終わったので、雨漏りしなくなったのかを確認します。

(雨漏りしないことを確認)

台風が来て雨が降ったので、その日に確認しました。

きちんと雨漏りがしなくなっていたので、床全体の塗装に移ります。

下塗り

(下塗り)

床全体に下塗りをしていきます。

上塗り1回目

(上塗り1回目)

1回目の上塗りをしていきます。

上塗り2回目

(上塗り2回目)

2回目の上塗りをしていきます。

ベランダ雨漏りの補修・塗装が完了しました。

まとめ

雨漏りは放置すると、建物の重要な構造部分が侵食される可能性があり、さらに漏電や火災といった重大なトラブルにつながる危険性もあります。そのため、早期の補修対応が建物を守る第一歩となります。

今回の補修・塗装工事では、雨漏りを解消するだけでなく、遮熱性能を向上させる施工を行いました。これにより、夏場の室内温度を下げる効果も得られ、居住空間の快適性が大幅にアップ。美観を保ちながら、建物を長持ちさせることが可能となりました。

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雨漏りや塗装に関するお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。プロの技術で大切な住まいを守るお手伝いをいたします。

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